野燗炉(燗銅壷)文化の至福をもう一度。

 

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野燗炉・燗銅壷という道具を知る人はほとんどいないでしょう。

この野燗炉・燗銅壷という道具は江戸時代よりも前から昭和初期まで

一般社会に普及し花見や旅行などに持ち運ばれ利用されていました。

 

どんな道具だったかというと、炭火でチロリや徳利を温めながら、

つまみとなる肴(つまみ)を焼いたり炙ったりできる道具です。

 

日本酒の燗を飲みながら、熱々の肴を頂く最高ですよね。

 

また、その当時を描いた風俗画ながどもよく登場しているくらい、

文化として成立していました。

1柳々居辰斎

しかし、この至福を愉しむ為の最高の道具もガス化・電気化の波には勝てませんでした。

それと、職人がひとつひとつ手作りしていた時代から、機械での大量生産に

切り替わり、野燗炉・燗銅壷の手のこんだつくりは生産が難しくなっていったのも

原因だと思われます。

それにより、完全に社会から姿を消し、名前すらも忘れ去られていきました。

 

ただ、この道具は現代のプロダクト(酒燗器・アウトドア)の道具の視点からみても、

かなりイケている「特徴」と「機能」を合わせもっていると思います。

このまま、時代に埋もれていってしまうのは実に惜しい。

大変惜しい。惜しすぎる。。。

と思い詰めた結果、

「野燗炉文化をもう一度現代に復活させてみよう!」

と思い立ち、数年間、構造や素材、制作方法などを研究しました。

そして、多くの人達の協力によって「野燗炉」を現代に復活させることが出来ました。

それがこの野燗炉です。

 

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この野燗炉は、現代のライフスタイルでも十分通用するように、

昔からの機能・構造にプラスして様々な機能を盛り込み復活させました。(涙)

 

今後は、この野燗炉を使っておいしい熱燗とおいしい肴が生み出す

「至福のとき。」をお届けしていきますのでどうぞよろしくお願いします。